Life

いまを生きる一人のクリスチャンの、生活、人生、いのち。

Whole person care

こんばんは!


今日は日曜日で本来ならば教会で礼拝をささげる日なんですが、勉強会あって出席できませんでした(◎_◎;)

でもその分、勉強会に真剣に向き合おうと思いました。


テーマは、「Whole person care」

淀キリ的には、「全人医療」でいいのかな?



カナダのハッチントン先生という、緩和ケアの世界ではとっても有名な先生がリードしてくださいました。


正直参加するまでは、

「そもそも全人医療なんてできるのかなぁ・・・。少なくともそんな短時間で・・・。」

って思ってた。


そんな中、ハッチントン先生はのっけから不思議なことを言いだした。

「みなさん、目を閉じて下さい。」

(ん・・・・まぁ、閉じるか。)

「そしてまずは自分の足に集中してください。地にしっかり足が付いていることが分かりますか。」

(・・・・・・はい。)

「次にふくらはぎに・・・・(続く)」



俺は正直、

「なんだ・・・なんなんだ・・・。」

って思った。



ハッチントン先生が伝えたいことが最初は分からなかった。

でも、その後ハッチントン先生が繰り返し語られたのは、

「Whole person careに一番大切なことは、あなた自身です。今、全身全霊であなた自身に集中してください。あなたがあなたに気付き、あなたの心が満たされない限り、あなたは決して人を大切にすることなどできません。」

ということだった。




どうして・・・こんな当たり前のことに、俺は三か月気づかなかったんだろうと思った。



医者ってほんとに不思議な仕事だ。


患者さんが病院に来られる。

初めて顔を合わせ、あいさつをかわし、診察をする。

ある方は、入院される。



医者の自分にとっては「日常」でも、患者さんにとっては「非日常」・・・どころか「非常事態」。

分かってる。


患者さんにとっては、「非常事態」だってこと。

だけど、、それが分かんなくなる時があることを時々感じてた。



何かに疲れてる・・・何かにきっと飢え乾いてる。

そのことは分かっていたけど、自分に目を向ける気なんてなくて、むしろ自分を真剣に見つめたらなんだかぷっつり切れちゃいそうで。



そんな状況の俺にとって、ハッチントン先生の言葉はまさにグサッときた。


正直、いやだった。

自分に向き合うことが。

医者って仕事がほんとは辛くて、疲れてるってことも。

自分には限界がある。今はあんまり余裕がないんだってことも。

そんなこと言葉にしたくなかった。

強い医者でありたかった。

できる医者でありたかった。

よく考えたら、今の時点でそんなことありえないのに。



俺はゆっくり呼吸しながら、勉強会の最後を終えた。


いろんなことを思った。


ただ、一番良かったことは、

自分が辛いんだってこと。疲れてるんだってこと。

そのことに向き合えたこと。


自分の心に癒しがあって初めて、俺はきっとWhole person careとやらのスタートラインに立つんだなぁ。



おやすみなさい(´▽`)

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