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医者という仕事

こんばんは。

今週も新入生の歓迎行事で忙しい毎日です。練習後にはご飯に連れて行かなければいけません。でも、陸上部としての新歓は今年で最後。後少し、頑張ります。



今日は、家に帰ってからつい先ほどまで、映画『Dear Doctor』を見ていました。

とても考えさせられる映画で、今という時に観ることができて本当に良かったと思いました。



この映画の舞台は、医者が1人しかいない小さな小さな村。
何百人という村人の半分以上がお年寄りという小さな村。

でも実は・・・その「医者」は、医師免許を持っていなくて。。



物語は、現在と過去が錯綜しながら展開されていきます。



そんな映画で印象的な2つのシーンがありました。


1つは、事故のせいで緊張性気胸になった患者とのシーン。
その患者は、胸に針を刺して肺の空気を抜かなければ死んでしまいます。

でも、医学を学んでいないためにこの病気への対処法も知りません。
だから、看護師に言われるがまま不安と恐怖に震えながら針を刺すのです・・・。




皆さんは、「医者という仕事の特徴は?」と聞かれたらなんと答えられるでしょうか。


「人の命を救う仕事!」

そう答えられる方がいらっしゃるかもしれません。
実際、私は医学部に入るまでそう思っていました。


確かに事実といえば事実なのですが、医者という仕事は「救う」という素敵な言葉に集約できるほど格好いい仕事ではないとも思ってしまうのです。


「救う」という側面の裏側には、「人を殺すかもしれない」という不安と恐怖があるのです。


学年が上がるほどに、人の命の重さを知れば知るほどに、「医者になること」とはどういうことなのかを考えるようになりましたし、不安を覚えることも増えたように思います。




もう1つのシーンは、その「医者」が、全く知らない病気に出会い、1人ひっそりとその病気について猛勉強していたシーンです。

実際、一言で医学と言ってもめちゃくちゃ広いです。それら全てを1人の人がカバーしようなんて、一生かかっても不可能です。
同時に医学は常に進歩しています。1年前の常識が今のタブーなんてことは、ざらにある世界です。


こんな中で、自分が将来もし全く見聞きもしたことがない病気に出会ったらどうしよう。分からない中で、自分には何ができるんだろう。

さらには、その人に命の危機が迫っているとして、何か手を打たなきゃ見殺しにしちゃって、でもどうすればいいか分からなくてってとき・・・自分はどうするんだろうって思いました。



医者は、「人の命を救う仕事!」


今、僕は、一言でこんな風には言えません。




映画の中で、ある研修医が言いました。
「自分でも、自分なんかが人の命救っていいのかって思いますよ。」


今、僕も、そう思ってしまいます。





でも、僕はこんなときでも、最後にはイエスさまを見上げます。
イエスさまがこんな自分を見て、何を思っておられるのかな?って祈ります。


以前にも書きましたが、僕の高校時代の成績からすれば、医学部に入るなんて奇蹟の中の奇蹟のような出来事でした。

だから、僕は真剣に、


「神さまが僕に与えた使命、それが医者なんだ!」

って信じています。


こんなに未熟で、弱くて、怠惰な自分だけど、こんな僕を選んでくださったイエスさまに応えたいって思います。


だからこそ僕は、今を一生懸命生きようって思います。
もっともっと、勉強しようって思います。




神さま、僕は医者になるために勉強しています。
どうか、あなたに喜ばれる医者となりますように。


医者になっても、何歳になっても、神さまが1番!の者であり続けますように。

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-6 Comments

tinnen says..."dear doctor"
Dear Doctor、俺も観ました!
医者がいないことで村人に与えられた「恐怖」を治したのは、たった一人のモグリのお医者さん。

俺ら医学生にとっては、とっても皮肉な映画だよね。
俺らがよい医者になろう、力をつけたいともがけばもがく程、地域に医師は少なくなっていって、そしてさらに地域は疲弊する。

本当は、地域で行う医療の質が低いわけではないのだけど、都市伝説的に都会にみんな集まりたがる。
総合医になりたい人ですら、なぜか札幌の周囲で開業したりする。

地域医療って難しいですね。どうにかならんもんですかね。
モグリでもなんでも、「安心」を地域に届ける医療って、そんなに難しいんですかね。
2011.04.20 02:30 | URL | #- [edit]
yu says..."アーメン!!"
こんにちは。
どんなに苦しくても、みちるさんも私も、主に与えられた使命を全う出来ます様に...。そしてその中でも、主の中にとどまり主が共にいて下さる喜びと平安を与えたまえ...。そう祈ります!
2011.04.20 17:57 | URL | #- [edit]
忍 says..."No title"
僕は医者がいなければ、生きていけない病気なんだよね。いつも使用している人工呼吸器だって医者がいなければ使えない。言わば自分の命を託しているといっても過言じゃない。きっとこんな風に思っている患者は多いだろうから、医者という仕事はとても大変だと思う。

僕はこれまで「自分の言うことに従っていれば大丈夫ですよ」ということを言う医者に多く出会ってきたんだけど、そういう医者ほど、病気が悪化しているのに、何の対処も助言もしてくれなかった経験を何度かしてきた。しまいには死にそうになったことも。その度により良い治療をしてくれる違う病院を自分で必死で探して来たんだけどね。

だから自分に分からないことは分からないとはっきり言ってほしいときもあるんだよね。人間は完全じゃないから、分からないなら、自分の力量を素直に認めて、他の病院に任せるというようなセカンドオピニオンにも頼ってほしいと思う。一人で患者の全てのことを抱え込むことは辞めてほしい。医者は世の中にたくさんいるし、看護師やリハビリのスタッフなど医療に携わる人もたくさんいるから、医者も患者も助け合いの精神を忘れてほしくないよ。

プライドが高く、自分で何とかしたい!という医者が多いから、自分の力量を素直に認めることは難しいかもしれないけれど。(>_<)

あと現状に満足しないで学びの姿勢をいつまでも忘れてほしくないなぁ。もちろん患者も医者任せにしないで学んでいかなければいけないと思う。

ただの患者の僕なのに、偉そうなコメントしてごめんね。でも医者になろうとするみちさんに伝えたいことだったから。

最後にtinnenさんがコメントに書いていることだけど、地域にもプロフェッショナルな医療従事者はたくさんいるんだよね。僕はいま北海道の八雲病院に検査入院しているんだけど、ここには筋ジストロフィーという病気では日本一の医者とリハビリのスタッフがいる。でもど田舎の病院だから、研修しに来る人が少ないみたい。僕としては都市の快適さより、たとえ田舎であっても、本当に勉強になる病院に来てほしいなぁと思うよ。

長々とごめんね。m(_ _)m
2011.04.20 18:46 | URL | #- [edit]
みち says..."Re: dear doctor"
tinnen、ブログ見に来てくれてありがとう♪
そして、コメントも残してくれて嬉しいよ。

tinnenの言うとおり、dear doctorという映画は皮肉な映画だった。
医者という仕事に必要なのは、技術・知識なのか?それとも、安心なのか?
この仕事に必要なことを再度考えさせられたよ。

そして、
> 俺らがよい医者になろう、力をつけたいともがけばもがく程、地域に医師は少なくなっていって、そしてさらに地域は疲弊する。
という矛盾。なんか、学年があがるにつれて自分自身葛藤しているよ。
必ずしも、都市部に行ったからといって医学のレベルが高いわけではないのは事実。
「でも、学びたいときに学べる環境!」そう考えると都市部に残る人の気持ちも分からないではない。

だから医者を志す1人ひとりが、自分がどのような医者を目指しているのかをある程度明確にしなきゃいけないとも思うんだ。
ただ曖昧に、「やりたいことははっきりとは見えていないから、だからとりあえず都市部に・・・」
という風には、進む道を決めたくない。

自分が目指すもの、自分が第一にしたいものをしっかりと見定めて医者という仕事と向き合って行きたいって思うよ。


今度tinnenと地域医療含め、これからの進む道についてさしで語りたいなwめしでもいこーぜ♪
2011.04.21 00:03 | URL | #- [edit]
みち says..."Re: アーメン!!"
yuさん、こんばんは(^^!
今日もこうやってコメント残してくださって、ありがとうございます♪
使命って、「使わされた命」って書くんですよね。
私たちの命をも、神さまの手中にあります!
平安と希望の中で、光のこどもとして歩みましょう。
2011.04.21 00:05 | URL | #- [edit]
みち says..."Re: No title"
忍くん、おはよう!北海道ライフはどう(^^?

コメント、ありがとう!実際に、日々医者と接している忍くんが書いてくれたことで、改めて「医者という仕事」について考えることができたよ。

忍くんが書いてくれた通り、患者さんは命を託すんだよね。自分の大事な大事な命を、医者に託す。

医者はまず、「託されている」ということの責任を真剣に向き合わなければならないと思うんだ。かけがえのない命を前に、心からへりくだった謙虚な姿勢であるべきだと思う。

その謙虚な姿勢の中で、自分の持ちうる知識や技術を正しく理解し、できないことはできないとはっきりといえる勇気が生まれてくると思うんだ。

そして、かけがえのない命への畏敬の念を持つ中で、向学心が養われていくのだと思う。


実際こんな偉そうなことを言っておいて、僕自身が大学の授業の中で「かけがえのない命のために!」といって
いつもがいつも謙虚でも真剣ではない自分もいる。
また、多忙の中で疾患としてでしか見れない医者の方々の話も聞いている。


ただ原点は忘れてはならないと思うんだ。
自分の医者という仕事の責任。
そして、命への畏敬の念。

日々の中で、この原点を忘れず、立ち返ることが医者に必要なのだと思う。
2011.04.21 09:38 | URL | #- [edit]

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